腫れるとなぜ力が入らないのか?

怪我や手術後は力が出ないのです

”腫れるとなぜ力が入らないのか?”

突き指や捻挫、骨折、変形性関節症などは腫れている間、力が入りにくい状態となります。

痛いから力が入らない。
筋力が弱っている。

といった単純なお話が繰り広げられます。

本当にそれだけでしょうか?

原因

こんな実験があります。

関節の中に生理食塩水をちゅ〜〜っと入れました。

すると、力が入らないではありませんか。

痛くないのに力が出ない。筋肉はそれほど痩せていない。

何故でしょうか?

怪我をした時に、治癒期間が過ぎても力が入りにくい感じがするのはこれが原因です。

人間の組織は脳に信号を伝えています。

目を瞑っていても手足の位置や触れている凹凸の形がわかるはずです。

組織の中に受容器と呼ばれるセンサーがあり、車のナビの役割をしています。

それが傷つくことにより正しい信号が遅れなくなり、脳が力を出させなくします。

しかも、傷が治っているのにまだ、力を出させてくれません。

これはどういうこと?

Arthrogenic muscle inhibition (AMI)
日本語訳がないので、直訳すると、関節因性筋肉抑制です。

これは回復を邪魔しているように思いますが、身体も守るための防御とも言えます。

ですが、早期に力が入った方が全てに有利なため、これを解除できると良いということです。

これができるかできないかで、患者の状態が著しく変わります。

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コメント

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